Case studies

事例紹介

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成熟業種
大阪の運送会社
Before
差別化要因に乏しい、安くしなければ新規獲得できない…
After
新事業立ち上げ、売上1億円達成↑

別事業立ち上げでV字回復


バックグラウンド

・差別化要因に乏しく、価格以外の要因での新規先の獲得が困難な業界
・近年運送の需要は高まっているが、その分競争も厳しく売上が減少している。

業務転換

思い切った方向転換として派遣事業(請負)を始めた。

人手不足で、新規取引のハードルが比較的低く設備投資の必要がないという利点を活用。
対象は、製造業(工場)と物流会社。
これは、運送の仕事を取るための戦略でもあった。

派遣事業を行うことでその会社と関係ができ、内部状況を把握した上で、
運送コスト削減の提案を行うというもの。

この会社はある精密機器メーカーに、軽作業のスタッフの派遣の仕事を獲得。
頻繁に管理者を現場に向かわせ、スタッフの勤務状況や仕事上の問題点などを担当者と話し合う機会を持った。

顧客の反応

1億円の売上に

密なコミュニケーションをとることで、最初は2名だった派遣のワクが、
最終的にはその工程をまるごと請負わないかという話まで進む。
約30名のスタッフで売上は1億円程になる。

売上への貢献

会社の事情により、派遣事業を中止したため最後までやり遂げることはできなかった。

このスキームのポイントは、物流(運送)会社の強みが活かせるところ。
依頼側からすると、複数の工程を一つの会社に任せることができるととてもラク。
しかし、それは一般の派遣会社にはできない。物流の会社だからこそできることである。

運送業における展望

この運送業のビジネスモデルの先には、「物流コンサルティング」がある。
物流全体を最適化する「3PL(サードパーティーロジスティックス)」である。

他に、昨今、ドライバーの需要は高まっているが人が集まらない。
だからこそ、そこを突破することで大きなビジネスチャンスが広がる。
(プロドライバーの時間派遣、宅配サービスの一括請負、介護事業所の送迎代行など)

※上記の事例は個々の成果であって、
効果を保証するものではありません。

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